令和2年3月2日(月)
折尾警察署生活安全課 防犯係長の方にお越しいただき
『社会福祉施設における防犯対策』について講話して頂きました。
社会福祉施設における不審者侵入事件に備え、防犯意識の高揚、防犯体制の強化、
『110番非常用通報装置』の効果的活用等の適切な対応についてのDVDを鑑賞しました。
平成28年7月26日の障害者支援施設において発生した殺人等事件を契機として
110番非常用通報装置の重要性及び防犯対策の必要性が改めて認識されたことに鑑み、
110番非常用通報装置の設置されていない社会福祉施設に対してもその要望に応じ、
防犯講習や不審者侵入対応訓練等の防犯対策の支援を行う等、各種機会を通じて
110番非常用通報装置や防犯対策の重要性を説明し、
普及活動を推進されています。
警視庁では、この110番非常用通報装置が犯人の早期検挙や
被害の拡大防止等のために役立つことから、事件発生時に備えて
準備すべき防犯設備のひとつとして設置を指導されています。
緊急事態に備え、日頃から事件を想定し一人一人が臨機応変に動けるようマニュアル強化、
実践練習の必要性を感じました。入居者様が安全で安心して生活できるよう職員も
知識を身に着ける良い経験となりました。