令和4年 4月8日(金)
花祭り
花まつりはもともと灌仏会と呼ばれ、仏教の創始者である
お釈迦様の生誕をお祝いする仏教行事です。
「花まつり」とも称されるようになったのは明治時代以降のことです。
日本では新暦の4月8日または5月8日に
花まつり(灌仏会、仏生会、降誕会)が催されます。
花祭りでは法要に加えて、花で飾りつけた小さなお堂「花御堂」を作り、
中に誕生仏と呼ばれる仏像を安置します。誕生仏に柄杓ですくった甘茶を
かけるのですが、これはお釈迦様の誕生時に竜が天から降りて香水を注ぎ、
洗い清めたという言い伝えにちなんでいます。
また、花祭りに甘茶をいただくと無病息災で過ごせるともいわれ、
寺院の行事で配られることもあります。
ゆうあいでも昼食時に甘茶の提供があります。
ゆうあいの近くにある八幡西区の吉祥寺には
毎年『藤まつり』が開催され
たくさんの方が藤の花を見に来られています。
今年は感染予防で開催中止のようです。
ゆうあいでは一足先に『藤の花』を飾っています。
ご入居者・職員の折り紙による手作りで食堂前が明るくなり、
ご入居者にも大変好評です。
藤の花の花言葉は『歓迎』。ゆうあいでも新しく職員を迎えるなど
新年度の始まりを実感しています。
今年度も、ご入居者・職員共々健康第一で過ごせますように。
明るく・アットホームな『ゆうあい』での生活を提供していきます。